【JJパジェッレ】セリエA第21節 ユベントス対ローマ
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ローマを破り3位に浮上! 6連勝と好調をキープ
セリエA第21節が現地時間6日に行われ、ユベントスはホームでローマと対戦。
FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールと後半のオウンゴールで、ビアンコネーリが2-0と勝利を収めた。
雨が降るアリアンツ・スタジアムでの試合は、前半13分にユベントスのエースが試合を動かす。
左サイドを突破したアレックス・サンドロがFWアルバロ・モラタへとパスを繋ぎ、その後ペナルティエリア手前でボールを受けたC・ロナウドが、左足で巧みに先制ゴールへと結びつけた。
リードを奪ったイタリア王者は、さらに追加点を狙って前線に攻め込むもゴールは奪えない。
一方のローマはサイド攻撃を中心にゴールを狙うも、ビアンコネーリの守備陣がそれを跳ね返し続けた。
そして迎えた69分、ユベントスに追加点が生まれる。
後半途中から入った右SBのファン・クアドラードが起点となり、右のハーフスペースに走り込んだFWデヤン・クルゼフスキの折り返しが相手のオウンゴールを誘い2-0。
その後もイタリア王者が粘り強い守備でローマの攻撃を凌ぎ切り、ホームでの上位対決を制して勝ち点3を獲得している。
【試合結果】
ユベントス 2-0 ローマ
【得点者】
13’ C・ロナウド
69’ イバニェス(OG)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
違いを生み出すアイディアと献身的な動きでローマをスコア以上に圧倒。4-4-2の基本布陣で守備ブロックを形成し、攻守のトランジションにおいても狙いは明確でチームが連動していた。相手のサイド攻撃も最後は中央で跳ね返し、試合を通して危険なシーンはわずか。インテルに敗れて以降は6連勝をキープし、さらに5試合でクリーンシート。この「反発」を評価しない者が果たしているだろうか?
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