la Repubblica

――チームは日曜日（24）からカンピオナートに戻ります。首位のミランにはFWマリオ・マンジュキッチが加入しました。

「マンジュキッチの加入はチームに経験をもたらすんだ。タフな対戦相手になるだろうね」

「ミランとインテルは今シーズンとても好調だ。でも、その前に僕たちの順位はそれを語れるところにいないのが実情だよ」

「まずは順位を上げていく必要がある。シーズンはまだ長い。目の前の試合に集中していくだけだよ」

――ナポリ戦ではアンドレア・ピルロの目指すフットボールをピッチで表現できたのでしょうか？

「この攻撃的なフットボールは、まだ成長過程にあるんだ。ボールをキープしているときは、もっとシンプルにプレーする必要がある」

「だけど、ボールを失った瞬間に相手にプレッシャーをかけ、ボールを取り戻す必要があるんだ」

「まだ、その基本的な戦術にメンタルが追いついていない状況だよ。僕たちはまだ成長過程なんだ」

「でも、ナポリ戦では完璧なバランスをみせた。あの勝利は今後の基盤になるだろうね。僕たちはコンパクトな布陣をキープする必要がある」

「もちろん、苦しい時間帯もある。そのときに必要なのは自己犠牲の精神なんだ。今シーズンの良かった試合はすべてそれができていたからね」