ピルロ、スーパー杯を制したユベントスに歓喜「監督としてタイトルを獲る方が素敵」
2021/01/21
tuttosport
「私は自分がしたことに満足している。彼には申し訳ないけど、タイトルは持って帰らせてもらうよ」と、ミランやイタリア代表でチームメートだったナポリの指揮官について言葉をかけた。
そのイタリア王者は、3日前に行われた“デルビ―・ディターリア”で宿敵インテルに惨敗。
このスーペルコッパで再起を図ろうとしていたが、それが見事達成できたことについて、ビアンコネーリの指揮官は次のように試合を振り返った。
「我々は、数日前のようなチームではないことを証明したかったんだ。実際にあれは、本来のチームの姿ではなかったからね」
「今夜は、みんながそれぞれ自己を犠牲にしながら“チームとしてのゲーム”をする必要があった」
「今夜のような姿勢でピッチに向かえば、勝利できる確率がより一層高まるんだ」
「両方のチームが良いゲームをする決勝戦を見れる機会なんてあまりない」
「この試合は、勝利することが大事だったんだ。特に数日前にインテルに敗れた我々としては、プライドを見せなければいけなかった」
「今夜のように覚悟を決めて試合に挑めば、我々の方へ勝機を手繰り寄せる可能性が高まるものだよ」