好機を逃しつづけたユベントス、難敵アタランタを攻略できず連勝は「4」でストップ
まさかのPK失敗…
後半最初に好機を作ったのはユベントス。マッケニーがボールを受けると走り込んだモラタへ。
GKピエルルイジ・ゴリーニと1対1の場面を迎え、シュートを放つもファインセーブでブロックされる。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニもこの展開に、満を持してMFアレハンドロ・ゴメスを投入する。
すると57分、ゴメスがキープしたボールを拾ったMFレモ・フロイラーが豪快に右足を振り抜き、同点弾を許してしまう。
ユベントスも反撃。59分、クアドラードのサイドチェンジにキエーザが抜け出し、PA内に侵入するとアタランタDFのファウルを誘いPKを奪取する。
このPKを名手クリスティアーノがまさかの失敗。ユベントス加入後、100得点目となるメモリアルゴールにはならず。
それでも62分、モラタがPA内で体勢を崩しながら放ったシュートは、またしてもゴリーニのファインセーブでかき出される。
ここからアタランタも怒涛の反撃をみせる。だが、シュチェスニーがファインセーブを連発。
DF陣も呼応するように集中した守備をみせ、欧州屈指となったラ・デアの攻撃を跳ね返しつづける。
アンドレア・ピルロ監督は75分、この展開に殊勲のキエーザを下げSBアレックス・サンドロを投入。
ここからユベントスが押し込むも、アタランタの高い連動性をみせる守備網をかいくぐることができない。
すると82分、ゴメスに危険なシュートを放たれるも、シュチェスニーがファインセーブでブロック。
ピルロ監督は83分、多数の好機を作ったが結果を残せなかったモラタを下げFWパウロ・ディバラを投入。状況の打開を託す。
すると84分、この試合なかなか輝きを放てないクリスティアーノがPA外からシュートを放つもわずかにゴールを捉えることができない。
その後は互いに主導権を譲らず、1-1の同点で勝ち点「1」を分け合った。
▼試合結果
ユベントス 1-1 アタランタ
▼得点者
フェデリコ・キエーザ 29’ A:ロドリゴ・ベンタンクール
レモ・フロイラー 57’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
誰か教えて欲しいんですけど、ゴッリーニがモラタのシュート顔面ブロックした後なんでマイボールだったのにプレー止められたんですかね?絶好機を潰された感があって釈然としません
まあ、去年の理不尽PK2発で同点というよりは内容も伴ってて良かったんじゃないか?ただ、今日は明らかに勝てた試合だった。PKもだけどモラタも決定機のうち1つくらいは決めてほしかった。ヒールのミスはピルロも怒ってたし、YouTubeのネタ行き確定だわ。
モラタがらしからぬミス連発してたのが気になったな
今日の出来なら、さっさとディバラかクルゼフスキと変えてよかった
代わりのきかないアルトゥールの負傷も痛いな
残念。頑張ってはいるんですけどね。
少し気になるのが、バルサ戦からですけど、流の中からロナウドとモラタにフィニッシュさせる場面が少ないことですかね。彼らをポスト役や囮役にして、空けたスペースを2列目が使ってって形はわかるのですが、そればかりで、ロナウドとモラタをフィニッシュ以外のところで疲弊させすぎかなと思います。特にロナウドは、ほとんどの時間、プレスをするかマークを引き連れてスペースを空ける仕事しかさせてもらえてないのは、結構まずいきがします。これだと、いくらせめても点はあんまし増えないし、リズム崩して、精度も落ちますし。
ジダン3年目のマドリーに似てる気がします。あのときも、中盤駆動(イスコ王様)にして、前線のロナウド、ベンゼマ、ベイルを黒子みたいにしたら、最初は中盤の選手が積極的に前に飛び出したり、ペナに入ってきたり、シュートしたりと、流動的で完成度が高いって解説人も絶賛でしたけど、結局、点が入らなくて、リーグ前半戦でタイトル争いから脱落したんですよね。前線のロナウドやベンゼマが使いたいスペースを侵食されちゃって、いい形でフィニッシュに行けない上に、リズムを崩して精度が落ちてってしまって。後半戦になって、前線に合わせる感じにしたら、ロナウドは復活して、帳尻はあいましたけど、ベンゼマは最後まで苦しむシーズンになってしまいました。それと、少し被って見えました。
あくまでも、フィニッシュ役は点を一番期待できる選手に持ってきて、他は変化をつけるオプションにしておかないと。ロナウドを囮にしてマッケニーにフィニッシュさせてても、点は増えないかなと思いました。最後のところを単純な精度も含めて整理するともっと良くなるかなと思います。そこに持ってくまでは過去のシーズンよりも良くなったと思うので、それを最終的なゴールに結びつけるところが課題ですかね。まぁ単純にアトランタが強いっていうのもありますが。
「今日に関しては」ロナウドは批判対象でしょう。
確かに後半貪欲にボール追いかけてましたし、守備に戻ったりもしてました。しかし、特別扱いとはいえ3000万受け取ってるんです、厳しいかもしれませんが決めれるところはあったので試合決めてもらわないと。
近年、毎試合ゴテゴテにさせられる展開しかなかったアタランタ相手に強気にプレスかけて自由にさせなかったのは個人的にピルロを評価したいです。でもだからこそ勝ちたかった。。
キエーザのスーパーゴールがあっただけに。
個人的MOMはマッケニー。いやもう異論は認めません。彼がいてこそあのプレスが成り立つ。
そういやイエロー多かった割にアルトゥールのところはカード出ませんでしたね。
今日一番ダメだったのは監督だろう。
たしかにロナウドは代えづらいし、ポストマンとしてモラタは替えがきかないし、マッケニーの動きは捨てづらいが、
ディバラもベルナルデスキもクゼルスキーもラムジーもいるのに勝負をかけられないのは。特にマッケニーは70分あたりから疲れが濃かったし、選手が怪我しないためにも交代が必要だったと思うが
調子悪い日は素直にロナウド下げて欲しい
これは叩くとかじゃなくて誰しも調子悪い日はあるよ
そういう時は無理に出し続けるより下げて休ませようよ
下げたら怒るけどレアルじゃ悪い日は下げられてた
フィニッシャーってそういうもんだと思います
ゴッリーニがキレキレだったねモラタのシュート良く止めたと思う
シュチェスニーも良かったからアタランタにも同じ事が言えるけど
悪くない試合だったかなと
キエーザのゴラッソなかったらヤバかったすね流石に
それとディバラを無理にでも出すなら何でクルゼフスキ獲ったんすか?
短い時間でも相変わらず下がってくる
あれを止めさせないなら出さないで欲しい
こうゆう試合で下げたら、それこそこの試合だけの問題ではなくなると思いますよ。勝ってるならともかく、大事な試合の勝負が決まっていない場面でロナウドを下げる意味を監督が理解してないわけないじゃないですか。レアルで、こうした試合で下げられることなんてなかったですよ。エースなんだから、最後まで残すのは当然で、下げる判断は、あり得ないと思います。
モラタが前線でやってたことと違うからこそ、相手は戸惑うから今日に関しては有効だったと思うよ。いきなり起点を移動されると相手はついていけなくなるって細江さんも言ってたし。何でもかんでもディバラ批判するのはどうかと。にしても、たしかに最近クルゼ見ないね。練習とかでパフォーマンス悪いんかな?
そりゃ下がらないと組み立てが成り立たないから下がってくるんでしょ
後半とか何回自陣でプレスに詰まって取られたか。
あれでディバラが下がってパスコース作るからようやくビルドアップできるようになったんでしょ
一概に下がるのが悪いって決めつけるの良くないよ
今日は明らかにロナウドが悪かった。PK外すし、ロスト多いし何より関われてない。もうちょっと早めにディバラ入れたほうが効果的だったと思う。個人的にはマッケニーが最高だった。攻守において誰よりも走ってて存在感あったわ。守備はデリフトに依存してる感じはあったけど全体的に悪くなかった。だいぶアグレッシブになって取り所が限定できてきた。正直、最初にアルトゥール潰されたのがかなりキツかったね。ラビオ入ってからボールの展開が膠着したし。サパタ許さん