ユベントス指揮官ピルロ「キエーザは求めていることをちゃんとやってくれる」
2020/12/05
tuttomercatoweb
「ドラグシンはテクニック面でもっと成長していく必要がある」
ビアンコネーリは、現地時間5日にホームのアリアンツ・スタジアムで開催されるセリエA第10節でトリノとの“デルビー・ディ・トリノ”に挑む。
指揮官のアンドレア・ピルロは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により前日記者会見を中止されたことを受けて、クラブ公式チャンネル『JTV』のマイクの前に登場。
そこで、「プレーするには最高の試合だ」と意気込みを語ったビアンコネーリの指揮官は、フェデリコ・キエーザやアレックス・サンドロ、そして若手についても言及した。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、インタビューに応じたピルロのコメントを伝えている。
――ディナモ・キエフ戦では、キエーザがユベントスで初ゴールを決めました。それだけでなく、アシストもマークしましたね。
あなたは戦術的にどのようなことをキエーザに求めているのですか? より相手ゴールの近くで彼を見たいですか?
「フェデリコには多くのことを要求しているけど、彼はそれらをちゃんとやってくれているよ。彼は素晴らしい青年だし、優れたジョカトーレなんだ」
「フィオレンティーナからユベントスに移籍する時に生じた多くの論争を覆すことは簡単なことじゃない」
「それに、フェデリコは大きな重圧を背負ってここへやって来たんだ。そのため、適応したり、自分のスペースを見つけたり、ペースを掴むことに少し時間がかかってしまった」
「今は徐々に成長しつつあるし、メンタル的に解放されるためにも、彼はゴールを決める必要があったんだ」
「私はつねに彼にエリア内に行くよう求めている。彼のようなウィンガーは逆サイドでゲームが展開された時に、エリア内へシュートを打ちに行かなければならないからね」