ユベントス加入後初得点のキエーザ「チームのパフォーマンスに満足している」
2020/12/04
Sky Sport
「キエーザ家」にとって20年ぶりの大会ゴール!
FWフェデリコ・キエーザは、ビアンコネーリが近年追いつづけ、今夏のメルカートで満を辞して獲得した逸材だ。
そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の大舞台でユベントス加入後、初得点を決めてみせた。
このイタリア代表FWが決めた先制弾でチームは勢いに乗り、3-0の快勝劇の立役者と言っても過言ではないだろう。
欧州フットボール連盟(UEFA)は試合後、自身の公式サイト『UEFA.com』にてキエーザのコメントを報じた。
ユベントスの背番号「22」は「初ゴール? もちろん満足しているよ。でもチームのパフォーマンスのほうが満足しているかな」
「ベネヴェントと引き分けた試合は、内容も悪かったからね。チームのパフォーマンスには何よりも満足しているよ」と快勝劇をふり返った。
また、イギリスのデータ会社『Opta』はキエーザのゴールが大会を通じて「親子」ともに決めたものになったことを伝えている。
『Opta』は「フェデリコのゴールは、キエーザ家にとって父親のエンリコが2000年3月にフィオレンティーナ時代に決めた以来のものとなった」
「父親のゴールから20年256日後に息子が決めた」と世代を越えて紡いだゴールになったようだ。
ユベントス加入後、初ゴールを記録したキエーザだが、この波に乗れるか。期待したいところだ。
CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL
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