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「クラブは独自のDNAを持っている」

ユベントスの会長、アンドレア・アニェッリは独特な発想と先見の明で、ビアンコネーリを欧州でも屈指のクラブへと返り咲かせた。

このイタリア人オーナーは現地時間17日、イタリアメディア『Calciomercato.com』のインタビューに応じ、自身の抱くクラブ像について語った。

アニェッリ会長はまず、「歴史を書き換え、ここ9年間の自分たちを超えることは、“ユベントス”を心に抱く人々にとって良い習慣となるだろうね」

「（マウリツィオ・）サッリが指揮を執っていたころからも、クラブは独自のDNAを持っていることを示してきた」

「そのファイティングスピリッツは、『勝利への願望』に次ぐユニークなものと言える」とコメント。

クラブに起きている“変化”について、ポジティブなものであることを説明した。

また、「世界中を襲ったパンデミックの影響で、今年は特殊な年となった。昨シーズンは夏まで戦いつづけることになってしまったしね」

「だが、我々にとって新しい挑戦が待っている。日々の仕事に注ぐ情熱と決意のおかげで、自信を持って準備ができるはずだよ」

「『ユベントス』であること、そして私たちが最強であることをいま一度示すためのね」とつづけ、力強い言葉でチームを鼓舞した。

現在はリーグ戦でも5位と苦戦を強いられているビアンコネーリだが、果たして会長の期待に応えることができるか。注目したいところだ。

 

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