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「足に違和感」

インターナショナルウィーク前の大一番ラツィオ戦で出場が見込まれていたFWフェデリコ・キエーザだが、ベンチすら入らなかったのは周知のとおりだろう。

この23歳のイタリア人アタッカーは試合前日に足の筋肉に違和感を覚え、ローマへの遠征にも帯同しなかった。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は9日、キエーザがイタリア代表の招集を辞退することを伝えている。

同紙は「キエーザはこれから始まるアズーリ（イタリア代表の愛称）での戦いに参加せず、インターナショナルウィークの期間を休養に充てる」

「足の怪我は大事には至らなかったようだが、23歳のイタリア人アタッカーはトリノに残ることを選択した」と主張する。

インターナショナルウィークが終われば、セリエA第8節カリアリ戦が控え、それからは3日置きに試合が開催されるハードスケジュールが待ち受ける。

シーズンを左右しかねない状況下だがDFマタイス・デ・リフト、SBアレックス・サンドロの復帰が見込まれている。

守備の主軸たちが戻ってくることは朗報だが、チャンスメーカーとしてイタリア王者の一員になっても存在感をみせているキエーザもカリアリ戦に間に合うことを期待したい。

 

CASA D’ANGELO CON J-JOURNAL

【現地で使えるイタリア語】 カルチョのポジション名（MF編）~サッカー観戦~Vol.7