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同保健局の所長であるロベルト・テスティ氏は、ビアンコネーリからその連絡を受けたことを次のように認めている。

「自主隔離施設から数人の選手が離れたことを、私たちに報告してくれたのはユベントスだよ。したがって我々は、監督当局である検察庁に何が起こったかを知らせるつもりだ」

「私たちの仕事は、模範的行動をとったユベントスの報告を検察庁に伝えることでもある。法に違反する行為だったかどうかを判断するのは、私たちではなく判事だ」

この結果、万が一プロトコルに違反したと判断された場合には、刑法650条の違反により、それぞれの選手たちには400ユーロ から500ユーロの罰金が科される恐れがあるようだ。

その一方で、その他の所属選手たちは自主隔離を継続していたが、クラブは7日にASLからの許可を受け、自宅での隔離に移行することを公式サイトで発表。

これにより、ジョルジョ・キエッリーニやアドリアン・ラビオをはじめ、各国代表から招集を受けていた選手たちは、それぞれのチームに合流できることになった。

最終決定が先送りされたナポリ戦の一件から、ユベントス所属選手たちのプロトコル違反疑惑にまで発展した今回の新型コロナウイルスによる一連の騒動。

プロトコルを守らなかったとされる7人のビアンコネーリには、今後処分が下されるかもしれない。

 

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