ピルロ新監督、ユベントスでの初練習で選手たちに「彼らにはまず2つのことを伝えた」
2020/08/26
La Gazzetta dello Sport
――戦術に関して伺います。以前あなたは、ゲームシステムはそこまで重要ではないと言いましたが、3バックのシステムについても考えているのですか?
どのようなことを基準にチーム作りをするつもりでいるのですか?
「モデルを固定するつもりはないよ。私は4バックでも3バックでも試合をすることができると思っている」
「守るときは4バックでも、ビルドアップ時には3バックに変化してもいいと思っているからね」
「私は攻撃が好きな選手たちや、さっきも言ったようにボールを奪い返すことに喜びを感じる選手たちが流動的な動きでローテーションするフットボールが好きなんだ」
「これは、毎日繰り返し行うことでメンタル的に身に付けさせることであり、そうすることで試合中に自然にできるようになるんじゃないかと考えているよ」
「パスを出したい気持ちと同じ気持ちで直ぐにボールを奪い返さなきゃいけないんだ。そうする為の特性がある選手たちが我々にはいる」
「それに彼らはこのことを良く分かっているはずだよ。だから、ゲームのモデルは試合毎に変化することも可能だ」
コメント
昨シーズンのディバラロナウドの共存やベンタンの覚醒もあって、今季はオプションが多いと思う。サッリも何も残さないで去ったわけじゃないわ。
攻撃のための守備をして欲しい。
ピルロの言葉からはそれが感じられるから、指揮官としての最初の印象は会見聞く限り良い。
ボール保持する時間を長くして、奪われたら即マイボールにして守備の時間を減らすというピルロの志向は個人的には好き。
かつてのようなドン引きで守って守って少ないチャンスを個人の力で活かす戦い方ではある程度は勝てるかもしれないけど、CLで同格かそれ以上のクラブ(バイエルン、マドリー、バルサ等)、組織的に優るクラブには勝てないのはここ数年見ても明らか。
ウノゼロは美学だし、時と場合によってはシーズンでそういう勝ち方も必要にはなるけど、それがチームスタイルや伝統であり続ける限りはビッグイヤーは難しいと思う。
ユーベも戦術的に変革の時、過渡期に来てる。
サッリは結局戦術的には変えられなかったけど、新人指導者・監督のピルロがどこまでチームに落とし込んで変えられるか。
時代遅れのポゼッションサッカーをまだやる気なのか
ペップ化して良い事なんて一つもない
こんな事やるぐらいなら従来のキングダムフットボールやった方がマシだ
サッリで失敗したのにまだ懲りてない
ビジャ、イニエスタ、メッシがいて初めて成立してたもんだろあんなん
あれ以外でいつ成功したんだよ
リーグで無双やりたいなら好きにすればいいが
中盤に猛プレスかけられて深いボール一本でカウンターかまされんようにな
ペップですらリーグやCLで負ける時は大抵それで負けてる
あんな大混乱のトッテナム率いてたモウリーニョにさえ采配負けしてるのによ
当事者でもない素人の我々がまだ一試合も見てないうちに君みたいに偉そうに言う人がいるのっていつも不思議に思うわ
ボール支配のみを追求すれば間違いなく失敗するだろうね。
ただ今期のバイエルンみたいに、奪ったら早く前へ繋ぐことをファーストチョイスにすれば面白くなる、と思う。(ロナウドにはバルサのサッカーは厳しいだろうし)
ティキタカ=バルサではあると思うけど、ポゼッション=ティキタカでは無い。CL決勝のバイエルン観れば分かると思うけど。
わたしはピルロの会見の発言を見る限り、バルサ的なサッカーよりもCL決勝で見せたバイエルンに近いものをピルロは求めてるのではないかと感じました。
それにピルロは、サッリやクライフみたいにワンタッチやツータッチのプレーじゃなきゃいけないという哲学では無いでしょうね。
確かにスライドの3,4可変式もおもしろそうだなあ。色々楽しみだー
失点上等の5−2で勝てるチームじゃなくて、全員が能力発揮できるチームプレイの2−0で勝てるチームを頼む!
個人主義の集まりとは程遠いユーヴェらしいインテリジェンスで強固な最後まで走るチームプレイのグループを!
ペップシティもビルドアップの時はサイドバックが高い位置とって3バックみたいになるしね
皆がハードワークでチームプレーをし、インテリジェンスを発揮した結果5-2で勝つチームになることもあるのではないですか。近年のCL優勝チームを見ていれば、得点力のないチームがタイトルをとることが難しくなっていることは明らかなわけでして。そもそも質の良い選手がハードワークをしていれば、得点機会も増えるはずで、そうなってないとしたら、質が低いか、ハードワークしていないか、もしくはその両方なのでは。ユベントスはセリエAの中でみれば、抜けているチームだったわけで、にもかかわらず、得点力やゲーム支配という点で、ナポリやラツィオ、アタランタ、インテルの後塵を拝してきたということは、チームとしての姿勢に問題ありなのではないかと感じてしまいます。守備も大事ですが、まずは5点取れるだけの得点力を追及してほしいですし、守備もそのためにしてほしいです。
⇢皆がハードワークでチームプレーをし、インテリジェンスを発揮した結果5-2で勝つチームになることもあるのではないですか。
全くそのとおりだと思います。その時はできれば5−0であれればいいですね!
⇢守備も大事ですが、まずは5点取れるだけの得点力を追及してほしいですし、守備もそのためにしてほしいです。
5点とれる攻撃力は望ましいです!僕は攻守一体のどちらの要素もレベル高いユヴェントスを夢見てます。攻撃のための守備、守備のための攻撃。ワンフォーオール、オールフォーワン。
例えば、こういった哲学を音楽で言えば、バルサはジャズ、即ち即興性。最高の瞬間のためのトライアンドエラー。ライブ。偶発性も大いに含め奇跡的な表現を狙う。
対極にあると言えば語弊があるかもしれませんが、ユーヴェはより作品的でクラシカル。ソリストもいますがそれは調和を大事にしたうえでのもの。各楽器の個性を最大に引き出した上での調和。
どちらも美しいものだと思いますが、僕が魅了されたのはユーヴェでした。僕は普段即興性のみで生きているので、ユーヴェを知り始めた時はこんなに一体感を表現できるグループが存在できるのかと驚いたものです笑
とはいえ、どんなシステムも極めれば結果は似てくると思うところもありますね。。
皆が各々感じるチームスピリットも見始めた魅了された時代で違いはあって然るべきとも思いますが、僕はそんな感じです。
(後半、隙あれば自分語り発動しましたお許しを)
ユーヴェの伝統はやはり堅牢な守備、昨シーズンは散々だったのでまずは改善してほしいポイントですね。そのうえで、特にCLなんかでは2レグで大逆転負けとかがざらなので、得点力アップも期待したいです。
アルトゥール練習来てくれてる!よかったー。。
期待が膨らんでしまうぅ
ピルロこそユーベがやりたかったハイプレスのポゼッションを実現できるじゃないだろうか。ジダンがレアルついた時も戦術を大幅に変えたっていうよりモチベとコンディションを管理してそのカリスマ性で全員に守備を課したら三連覇したから。そうなってほしい。ジジのラストイヤーにピルロが監督で制覇したらアツすぎる。
ディバラの件も載せて!