ベルナルデスキ「シーズンを最後まで終わらせることを望んでいる。だが…」
2020/05/28
tuttosport.com
ユベントスの背番号「33」が胸中を明かす
新型コロナウイルスによる緊急事態が少しずつ緩和され、着実に通常の生活に戻りつつあるイタリア。
それに伴い、FIGC(イタリアサッカー連盟)もセリエAの再開に向けて急ピッチで協議を進めているところだ。
またユベントスも、再びカンピオナート(リーグ戦)が開催されるときを見据え、選手たちのトレーニングをスタートさせている。
だが、そんな中でもビアンコネーリのMFフェデリコ・ベルナルデスキは、セリエAの再開について慎重な姿勢を崩していない。
同選手は、この状況下において責任感や助け合いが必要だと話している。
イタリア版『AP通信』は27日、ベルナルデスキのコメントを伝えた。
「我々には強い責任感が求められているね。世界の情勢やイタリアが直面していることを無視してはいけない」
「いまは僕ら全員が緊急事態に直面しているんだ。この瞬間に、人生において何が重要かを考え、理解するための貴重な時間にしなければいけないね」
「毎日のように多くの人が命を落とし、楽観視はできない。みんなが寄り添って助け合うときなのさ」