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ナポリ対インテルは翌28日に開催か

カルチョ再開に向け、イタリアフットボール連盟（FIGC）はゆっくりとだが着実に動いているようだ。

現在、ロックダウン中のイタリアだが、5月4日に“解除”が予想されており、各チームは翌日から全体トレーニングを行うと予想されている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか多数メディアは、カンピオナート再開に先駆け、未消化に終わっているコッパ・イタリア準決勝2ndレグについて報じている。

同紙は「現在、FIGCは新型コロナウイルス感染を防止するため、綿棒と血液で検査するプロトコルを作成している」

「彼らは5月30日にシーズンの再開を考えている。ミッドウィークにも試合の開催を考えており、7月の中旬もしくは8月2日までに終了することを考えている」

「そのため、未消化のコッパ・イタリア準決勝2ndレグを終了させるため、5月27日と28日に開催を計画している」と伝えている。

また、「コッパ・イタリアの開催は、カンピオナート再開に向け、協会関係者や報道関係者たちにとっても絶好の“リハーサル”になる」

「試合は無観客試合で行われるが、SkyやDAZNを契約していなくとも、イタリア国内では無料で放送される」と利点も報じた。

FIGCは新型コロナウイルスに“沈んでいる”、イタリア国内に少しでも「元気」を取り戻せるように試行錯誤をつづけている。