元ユベントス指揮官コンテ、インテルのスクデット獲得に「話すのは時期尚早だが…」
2020/02/10
nerazzurriale.id
「物事は今日、明日で完成するものではない」
ユベントスとスクデットを争う最大のライバル、インテルは、現地時間9日に行われたミランとのダービーマッチを4-2で制し勝点を54に伸ばした。
これによりユベントスとインテルの勝点は並び、スクデットの行方はより予想が難しいものとなっている。
華麗な逆転劇で“デルビー・ミラノ”を勝利したネラッズーリ(インテルの愛称)の指揮官アントニオ・コンテは、試合後メディアの取材に応じ、今季のスクデットについてコメントした。
「現時点で我々は夢を見ることもできるが、スクデットについて話すのはまだ時期尚早と言えるね」
「この期間の10試合は非常に激しいものになる。そして、その期間が終わった後にインテルの本来の能力について話すことができるだろう」
こう語った元ユベントスの指揮官はさらに、「次はコッパ・イタリアのナポリ戦や(セリエA)ラツィオ戦に備えなければならない」
「我々には我慢や時間が必要だということを私はつねに言っている。物事というのは今日や明日で完成するものではないからね」
「選手たちはミラン戦で素晴らしい力と特性があることを証明した」と、現在のチームに自信をのぞかせた。
インテル同様ユベントスもまた、新指揮官マウリツィオ・サッリの下でチームを構築している段階だ。
そんなビアンコネーリにとって、冬のメルカートで大型補強を成功させたインテルは、9連覇を狙う上で大きな壁となって立ちはだかるはずだ。
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