「黄金期」を謳歌するユベントス! 過去10年間で獲得した勝ち点は独走状態に
2019/12/28
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2位ナポリに「108」差
ビアンコネーリは名実ともに「イタリアの盟主」として、その名を世界中に知らしめている。
イタリア紙『Corriere dello Sport』は現地時間27日、過去10年間のカンピオナートで獲得した総勝ち点を算出し、その結果を報じた。
同紙によれば、1位はユベントスの「852」点、2位はナポリで「744」点、3位はローマで「733」点、4位はインテルで「658」点、5位はミランで「655」点とつづいている。
ラツィオが「635」点で6位、7位はフィオレンティーナで「558」点、8位はウディネーゼで「492」点、9位は近年成長著しいアタランタで「480」点。
トップ10最後はジェノアで「433」点と10チームの総勝ち点をランキングにして掲載している。
ユベントスにとって10年前は、2シーズン連続で7位に沈み、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を失うまで低迷した暗黒期だ。
アンドレア・アニェッリ会長の下、クラブの革新的事業にアントニオ・コンテの就任。そこからチームはかつての強さを取り戻した。
コンテの「土台」を引き継いだマッシミリアーノ・アッレグリはチームの基盤をバージョンアップさせ、その強さを盤石なものにしたことに異論はないだろう。
今シーズンより、チームを指揮するマウリツィオ・サッリはビアンコネーリに新たなアイデンティティを授けている最中だ。
近年成長著しいナポリにも勝ち点「108」差をつけるユベントスは、今後もその地位を盤石なものにするため、立ち止まることはないだろう。
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