ユベントス、注目株のFWホランド獲得に前進? 代理人ライオラと交渉を開始か
2019/12/25
thesefootballtimes.co
パラーティチがライバルとの獲得競争に先陣を切る
ユベントスは、冬のメルカートにおける注目株の1人、ザルツブルクに所属するノルウェー代表のFWエルリング・ホランド(19)の獲得に向け精力的に動いている。
ビアンコネーリのCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)ファビオ・パラーティチは現在、同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏と契約について話し合いを行なっているようだ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が現地時間24日、この交渉の状況を伝えた。
19歳ながら今季のザルツブルグで主力としてピッチに立っているホランドは、ここまで公式戦22試合に出場し、28得点と驚異的なパフォーマンスを披露。
その才能に惚れこむチームは多く、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドをはじめ、ドイツのドルトムント、イタリアのミランやナポリなど、獲得戦線はヒートアップしている。
なお、ザルツブルクとホランドの間には契約解除金が設定されており、設定された金額を支払うことで選手との交渉が可能となる。
同紙によると、ユベントスは獲得を争うライバルたちに先陣を切って交渉を進めるため、すでに1月の契約に向けてライオラとコンタクトを取っている模様だ。
また、この豪腕代理人との良好な関係が交渉をスピードアップさせる可能性があるとも言われている。
その他のビッグクラブも狙っている以上、将来を嘱望される若手の獲得は一筋縄ではいかないだろう。
しかし、パラーティチの素早い動きがこの交渉を有利に進めるかもしれない。
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