順調に勝利を重ねるユベントス
本日行われたセリエＡ後半戦の初戦となったユベントススタジアムでのキエーヴォ戦。ユベントスは18位のキエーヴォに2-0で勝利して勝ち点を49に伸ばし、順調にリーグを消化している。
先制点は、60分。ポグバが決めた。
ペナルティエリアから少し離れたところでポグバがテベスからボールを貰うと、キエーヴォのDFコフィーを一瞬で抜き去り、そのまま左足でシュート。放たれたシュートは、ゴール左下に強烈に決まった。ポグバは、18節のナポリ戦、コッパ・イタリアのエラス・ヴェローナ戦、19節のエラス・ヴェローナ戦に続いて4試合連続でゴールを決めている。
なお、2-0としたのは73分。途中出場で左SBに入ったパドインがペナルティエリアにクロスを上げると、これをポグバが右足で絶妙にトラップし、そのまま強烈なボレーシュートを放つ。シュートはGKビッツァーリに阻まれるも、詰めていたリヒトシュタイナーが押し込んだ。リヒトシュタイナーはユベントスとの契約更新後初のゴール。
そのほかの場面でも、ユベントスは積極的にスピードある攻撃からシュートに持ち込んだが、枠外に飛んだシュートが目立ったほか、キエーヴォの堅い守りに阻まれたものが多かったように見受けられる。また、先発出場したモラタは積極的にドリブルを仕掛けてシュートに持ち込んだものの、ゴールに結びつけることが出来なかった。モラタにとっては課題の残る試合になったといえよう。
次戦は、1月28日にコッパ・イタリア準々決勝の一戦であるパルマ戦を戦い、その後2月1日にはアウェイでウディネーゼと対戦する。敵地ナポリ戦での勝利から順調にシーズンを消化している。このまま前進してもらいたい。