マロッタGM「あまりに早すぎる」
マーケットにおいてしきりに話題に挙げられてきたポグバの移籍の噂。
今のところ、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、またPSGやレアル・マドリードなどのビッグクラブからの関心を得ており、市場価格1億ユーロ以上ともいわれている。
特に今冬のマーケットにおいては、レアル・マドリードからの関心の話題がメディア上で挙げられていることが多いように見受けられるが、このことに関して、ユベントスの“レジェンド”の1人であり、現在レアル・マドリード・カスティージャ（2部チーム）のアシスタントコーチを務めているジネディーヌ・ジダン氏は次のようにコメントを残した。『Gazzetta Dello Sport』が報じている。
「個人的な見解でいうと、その可能性については分からないと答えておくよ。しかし、全ての偉大な選手の目標の1つがレアル・マドリードであるといえるだろう。」
また、この件に関してジュゼッペ・マロッタGMも見解を述べた。
「ポグバは、以前はクオリティを“約束”してくれる存在だった。しかし、今はそれを“現実”にしてくれる存在に成長したといえるだろう。レアル・マドリードの件に関してだが、ポグバにとっては現実的であり、重要な噂と捉えて良いだろう。彼は既にセリエＡや代表において十分な経験を積んできているからね。」
「彼は自身の価値を常に示してきた選手だ。価値という面において、今のポグバはユベントスにも所属したジダンと匹敵するだろう。ただ、彼の将来について話すにはあまりに早すぎる。今の我々に、偉大な選手達を売却する意思は無い。」
と冬季マーケットにおいてポグバが移籍するという噂を改めて否定している。