今季終了と共にユベントスとの契約を満了する予定のＤＦステファン・リヒトシュタイナー（３０歳）。ユベントスと契約延長の交渉において上手くいっていないと思われていたが、先日イタリアの様々なメディアによる報道によって、契約延長で両者が合意したとされている。報道によると、年棒はボーナスを含めて300万ユーロ。契約期間は2017年までになるだろうとのことだ。
そんな状況下、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を希望し、サインをまだ交わしていないリヒトシュタイナーの先行きを見守っているのではないかとの噂が浮上している。『Tutto Mercato』が報じた。
報道によると、ルイス・ファン・ハール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは、今冬のマーケットにおいてディフェンス面の補強を最優先としているとのこと。同メディアはアストンヴィラに所属するＤＦロン・フラール（２９歳）、ドルトムントＤＦマッツ・フンメルス（２６歳）、アトレティコ・マドリードＤＦディエゴ・ゴディン（２８歳）などの関心の噂を報じつつも、その中にＳＢであるリヒトシュタイナーが獲得候補リストに名を連ねている可能性があるとしている。
また、同メディアはマンチェスター・ユナイテッドがリヒトシュタイナーの獲得オファーを出す場合、およそ2500万ユーロの額を提示するのではないかと報じた。
ユベントスとの契約延長が正式発表されるまでは目が離せない状況だ。