昨日のユベントスvsサンプドリアとの一戦において後半５１分に試合を振り出しに戻す同点ゴールを決めたガッビアディーニ（２３歳）。サンプドリアで活躍を続けるガッビアディーニであるが、今冬マーケットにおける注目度も非常に高くなっている。
ユベントスとサンプドリアで共同保有しているガッビアディーニであるが、ナポリとガッビアディーニ、そしてサンプドリアとユベントス間においても既に合意済み（12/5「ガッビアディーニをめぐる代理人との会談、両者合意か」）。残すはサインのみかと思われていたものの、本日『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のウェブサイトは、ナポリがガッビアディーニ獲得に際し、１つの弊害が生じているために話が頓挫していることを伝えている。
報道によると、正式なサインに向け現在細かな手続きをまとめている段階のようであるが、ガッビアディーニについている各種個人スポンサーとはまだ合意を得られていないとのことで、これが移籍の弊害となっているとみられる。しかし、ナポリは今週にも個人スポンサーと話し合いを行う予定のようで、ガッビアディーニのマーケティングの権利面において、両者妥協点見出そうとしているところであると伝えている。
また同メディアは、このタイミングにおいてマッツァーリ監督率いるインテルがガッビアディーニ獲得に関心を示していると報じ、このことがナポリのガッビアディーニ獲得に一種の緊張感を生んでいるとのことだ。