ユベントスの左ＳＢを担うパトリス・エヴラ（３３歳）が、今冬のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドに戻る可能性が浮上している。『Gazzetta Dello Sport』が報じた。
報道によると、今季なかなか調子を出し切れていないマンチェスター・ユナイテッドが８シーズンを過ごしてきたエヴラの復帰を希望。一方のユベントスとしても、セリエＡになかなか馴染めていないエヴラの放出を検討できる状況にいるとのことだ。なお、エヴラは今夏マーケットにおいてフリートランスファーで加入しているため、ユベントスの経済的な問題はないとみられる。
また、同紙はエヴラを放出した場合、ディフェンス面の負傷者続出の状況にさらなる追い打ちをかけることとなるため、現在セリエＡにおいて最下位に位置しており、降格の可能性が増しているパルマにレンタル移籍しているパオロ・ディ・チェーリエ（２８歳）をユベントスが戻すのではないかと伝えている。ディ・チェーリエは来夏までパルマに在籍する契約となっているものの、６か月早くユベントスに戻ることは可能であるとのことだ。