コラム:C・ロナウド不在のユベントス、レッチェ戦が試金石となるか
2019/10/26
ユベントスの指揮官マウリッツィオ・サッリは、セリエA第9節のアウェイ・レッチェ戦に、FWクリスティアーノ(C)・ロナウドの招集を避けた。
C・ロナウドは今季、内転筋負傷により欠場したセリエA第5節のブレシア戦を除いて全ての試合にフル出場している。
このポルトガル人FWがチームにとって重要な存在であることは確かだ。
だがサッリ監督は今節、メディカルスタッフやトレーナーと話をしたうえで「試合を休めるときは休む必要がある」と判断。
このバロンドーラーに休暇を与えることを優先した。
そこで、レッチェ戦での先発出場に期待がかかるのが、FWのゴンサロ・イグアインとパウロ・ディバラだ。
両選手が初めて2トップを務めたブレシア戦では、トップ下にMFアーロン・ラムジーを配置した4-3-1-2のフォーメーションで、コンビネーションに優れた試合を展開し周囲を驚かせた。
その後もユベントスはブレシア戦以降、4-3-1-2の陣容で連携を高めながら勝星を積み上げており、それぞれの選手たちがサッリのカルチョに適応し始めている。