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「記録というのは自然にできるもの」

ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウド（34）は現地時間14日、EURO2020予選のウクライナ戦でキャリア通算「700」ゴールを達成した。

史上6人目となる“偉業”を成し遂げたこのポルトガル代表だが、トップレベルに上り詰めた現在でも謙虚な姿勢を貫いているようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は15日、同選手の言葉を伝えている。

34歳になってもなお、得点を量産しつづけるクリスティアーノは「誰もが到達できる数字ではないね」

「『クリスティアーノ・ロナウド』という選手になるための手助けをしてくれたチームメイト、同僚、コーチたちに感謝しているよ」とコメント。

記録達成を喜ぶとともに周囲の人々へ感謝の言葉を口にした。

つづけて「いくつレコードを保持しているかって？ わからないな。僕はこの瞬間を楽しみ、感動的な成績を残す手助けをしてくれた仲間たちに感謝しなければいけない」

「記録というのは自然にできるもの。僕はそれを求めたりはしていないよ。記録の方が僕を求めてきたのさ（笑）」

「それを成し遂げることだけに囚われなければ、おのずと結果はついてくるものだよ」と語り、自身の成功の秘訣についても明らかにしている。

ゴール数においてフェレンツ・プスカシュやペレなど、遂に往年のレジェンドとも肩を並べたC・ロナウド。

現代サッカーを象徴するこの背番号「7」が今後どのような記録を打ち立てていくのか、世界中のフットボールファンが注目していることだろう。