Times of Malta

現背番号「8」にエール

ビアンコネーロでプレーすることを夢見たクラウディオ・マルキージオは、そのシャツを身にまとい389試合に出場。

クラブに幾多もの勝利とおおくのタイトル獲得に貢献したプリンチピーノ（マルキージオの愛称）は、“後輩”の出現を喜んでいる。

イタリアメディア『calciomercato.com』は13日、マルキージオがMFアーロン・ラムジー（28）に向けてエールをおくったことを報じた。

マルキージオは「ラムジーは長い間アーセナルでプレーしていたが、契約更新をせずにユベントスにやって来た」

「彼にとってイタリアは新天地だった。だが、マウリツィオ・サッリの下ですでにキープレイヤーになっているね」と称賛した。

ラムジーはかつてマルキージオが背負った「8」を選んだ。そのことには「ラムジーのプレースタイルは僕と似ている部分があると思う」

「彼は僕の完璧な代わりになると思う。背番号だけではなくね」と自身の「8」を背負う“後輩”に期待を寄せた。

ラムジーは昨シーズン負った怪我のため、今シーズンは出遅れたがすでにユベントスの選手として4試合に出場し、1得点を決めている。

マルキージオ同様、高い戦術理解度と豊富な運動量を武器に中盤のあらゆるポジションで活躍するラムジーの姿をプリンチピーノも楽しみにしていることだろう。