急務といわれているユベントスのディフェンス面での補強。
昨季までユベントス守備の要として活躍していたバルザーリに加え、カセレスも負傷。アサモアやエヴラも戦列から離れている上にリヒトシュタイナーの契約延長が不透明な状況である。バルザーリを除けばそれほど回復に時間が必要と思われる選手はいないものの、この先どうなるか分からない状況で戦列復帰だけを待つわけにもいかないだろう。
『La Stampa』紙は、新たにユベントスがガラタサライＤＦセミフ・カヤ（２３歳）をターゲットにした可能性を報じた。
報道によると、アッレグリ監督がユベントスに加えたい意向を示しているとのことであり、冬季マーケットにおいて獲得を狙っているようだ。しかし、同紙はカヤに関して、以前より獲得の噂が浮上していたマンチェスター・シティＤＦナスタシッチ（10/11 報道「ユベントスとインテルがナスタシッチ争奪戦か」）やトッテナムＤＦヴラド・キリケシュ（最新：11/18 報道「キリケシュに関してトッテナムが価格提示」）の獲得を優先。交渉失敗した際のオプションなのではないかとしている。
なお、ユベントス以外のクラブでは、アトレティコ・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどがカヤをターゲットとしているとされる。
このように、ユベントスはディフェンス面の補強に関して多くのオプションを用意しているといえるだろう。