新たな方針としてトレクアルティスタの獲得も検討か
2014/11/07
オリンピアコス戦での勝利から新たなマーケット情報が入ってきた。
『CalcioMercato.it』は、オリンピアコス戦で採用した4-3-1-2システムでの成功(3-2で勝利)から、ユベントスがトレクアルティスタ(トップ下の別称・イタリアサッカー用語)の獲得を新たに検討し始めたのではないかと報じている。
なお、報道によるとユベントスはトップ下を専門とする選手をすでに4名リストアップしているとされ、その4名とは、以前より噂が浮上しており現在交渉中ではないかといわれているバイエルン・ミュンヘンのシェルダン・シャチリ、PSGのハビエル・パストーレ、アンデルレヒトのデニス・プラート、レヴァークーゼンのハカン・チャルハノールとのことだ。
なお、シャチリへの関心については以前より度々報道していた通り(参考記事:10/21報道「シャチリ獲得レース、ユーベが一歩リードか」)であるが、パストーレに関しては2016年まで契約を残しているため難しいのではないかとの見方が強い。なお、マーケットにおける相場はおよそ1800万ユーロになる見込みのようだ。
また、プラートとチャルハノールの2人の“ヤングスター”に関しては、育成を図ることも視野に獲得を検討しているとみられている。なお、アンデルレヒトのデニス・プラートの相場はおよそ1000万ユーロになると予想しているほか、レヴァークーゼンのチャルハノールは1500万ユーロ近くなるのではないかとしている。
アッレグリ監督の戦術方針の変更が明確化してくれば、今後さらに多くの噂が浮上してくるだろう。
category:
メルカート