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コラム : 今こそ変化をもたらすとき

2014/10/30


今季のスタート時点、昨季が終わってプレシーズンに入ろうとしていた頃、誰もがコンテ監督の4年目の挑戦が始まるのだと感じていたことだろう。コンテ監督の4度目のスクデット獲得に加え、3度目のヨーロッパへの挑戦はどうなるのだろうと期待を膨らませていた方は多いのではないだろうか。
しかし、プレシーズンが始まって間もなくコンテ監督が“電撃退任”。コンテ監督への信頼と愛情を強く感じていた方にとってはあまりにショッキングなニュースであったに違いない。コンテ監督がもたらしたユベントスへの安心感に影が差すことを少なからず予感した瞬間であったように思う。さらに、その後マンチーニ監督やカペッロ監督就任の噂が流れる中、就任が決定したのは前ミラン監督という肩書を持ったアッレグリ監督であった。ユベントスにキャリアを注いできたような、ユベンティーノから愛される存在ともいえるコンテ監督とは反対に、ライバルであるミランを率いたアッレグリ監督就任の判断に疑問を抱いたユベンティーノもいたことだろう。実際に、アッレグリ監督就任当時、サポーターから「俺たちはアッレグリを欲していない」という大弾幕を掲げられていたことを思い出す。しかし、アッレグリ監督は就任会見にてそのサポーターたちの意見を尊重、「結果をもって信頼を勝ち取る」と語っている。この発言に関して、コンテ監督が残した功績から認識のハードルが上がっているユベンティーノは、アッレグリ監督が残す成績がコンテ監督の功績を下回ることとなったとしたら収まりがつかないと感じていたことだろう。
そして、シーズンが開幕。ミラン監督時代に採用していた4-3-1-2をベースに戦っていくことを予想しているメディアは多くあった。しかし、アッレグリ監督は3連覇を成し遂げた3-5-2を採用し、その実力を確信してほとんど変更を加えないと宣言し、開幕戦であったキエーヴォ戦から連戦連勝でスタートダッシュに成功することを実現した。それにより、間もなくユベンティーノの信頼を回復させ批判する者を黙らせることに成功したといっていい。スタートダッシュの成功により、昨季までの強さをキープしていることを確信させられた。アッレグリ監督がコンテ監督の代役に成ったと感じた方もいただろう。
しかし、ここ数試合のユベントスの成績は、これまでの“安定”に対して危機感を覚えざるを得ないものだ。ここ5試合(CL含む)の成績をみてみると、2勝2敗1分。スタートダッシュの勢いはそれほど長くは続かなかったという印象だ。また、試合内容に関しては、守備の安定感にはこれまで通り信頼がおけるものの、攻撃面でのチャンスが不足していると感じざるを得ない。パレルモ戦で今季初得点をマークするも、昨季と比較すると特にジョレンテの不調は顕著である。また、アッレグリ監督の采配は迷走中だ。もちろん、プレシーズン中に負傷しコンディションを取り戻せていない重要な選手達がいることは間違いないだろう。しかし、戦う相手によってスターティングメンバーを選んでいるというよりも、コンディション調整(次試合への温存)を目的とした選手選びを行っている印象を受ける。特に中盤に関しては、毎試合のようにスターティングメンバーが変わっているのが現状だ。また、新たな戦力であるモラタは、出場する際には良い動きを見せているものの、復調を期待せざるを得ないジョレンテをスターティングメンバーからなかなか外すことができない現実がある。

アッレグリ監督は、コンテ監督のシステム・戦術を取り入れ、自身のカラーを吹き込もうと試みているものの順調にかみ合わなくなっているのではないだろうか。もちろん負傷者が少なからず出ているチームをマネジメントする困難さも存在するだろう。しかし、今季ヨーロッパでの成功を目標に掲げるユベントスにとって、アッレグリ監督のシステム研究を尊重する余裕は無くなってきている。アッレグリ監督が就任した意味を示し、そしてアッレグリ監督に対して期待しているユベンティーノは今こそ変化をもたらす何かを必要としている。それは、ベンチに座るモラタやジョビンコを活かすための4-3-3の採用かもしれないし、4-3-1-2の採用かもしれない。あるいはモチベーションを高めるための心理的作戦を使うことなのかもしれない。このままズルズルと不安定なままを放置することの方がリスクが高い可能性だってある。
少なくとも、ユベンティーノに少しでも期待をもたせる新鮮な刺激が欲しい。
By Juventus Journal

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category: コラム
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