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そんなケディラにはプレミアリーグ方面を中心に専ら国外移籍の可能性が騒がれていたが、リーグアン参戦の可能性があったことがここに来て明らかになっているようだ。

フランス紙『L’EQUIPE』は現地時間6日、同選手がオリンピック・リヨンへ1年レンタルでの加入に近づいていたと報じている。

これによると、メルカートにおいて良好な関係にある両クラブは「水面下で合意に達していた」模様。

ただ、今夏リヨンの指揮官に就任したシウヴィーニョ氏が昨季数度の負傷に見舞われた32歳のフィジカルコンディションを懸念材料にあげ、獲得を望まなかったことが取引不成立の背景として同紙は主張している。

「ユベントスとともにビッグイヤーをつかみとるという夢を実現したい」と先日ドイツ紙『Kicker』のインタビューで自らの野心を言葉で表現したケディラ。

「サッリズモ」をより早期に完成の域に近づけるべく、今シーズンも必要不可欠な戦力であることに変わりはない。