今夜の一戦は、現在最下位のチームと首位のチームの戦いとなる。サッスオーロとしてはこの状況を打開するために少なくとも強豪ユベントス相手に良い戦いを見せ、引き分け以上にもっていきたいところだ。
試合を前に記者会見に出席したサッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が、ユベントスとの戦いに対する意気込みを語った。
「この試合では皆が調子を出していかなくてはならない。そしてハートを持って臨まなければならない。我々は試合の初めから終わりまで真剣に取り組む必要があるだろうね。」
「我々はユベントスという非常に強力な相手の注意点を把握しているよ。しかし、彼らのグループはしっかりとトレーニングを積み、そしてほぼ完璧なチームといっていいだろう。」
「結果を出すことが重要だ。我々は出来る限り最高の試合をするつもりだよ。」
「両者（サッスオーロとユベントス）の差は非常に巨大だと言っていいだろう。アッレグリ監督はコンテ監督が年を重ねて積み上げた最高の仕事を上手く引き継いでいるように感じる。」
「自分のチームに関してはあまり話したくない。相手にアシストしたくないからね。でも１ついえることは、我々は様々なシステムでもプレーできることだ。」
スペクタクルな戦い方を好むディ・フランチェスコ監督。昨季の試合でも守備が崩され、ザザに先制点を挙げられてしまっている。プロヴィンチャといえども油断すると痛い目に合うだろう。特に守備の連携が求められる試合になることが予想される。