ユベントスを評価するタッキナルディ氏
アトレティコ・マドリードに1-0の敗戦を喫したユベントス。
過去にユベントスに所属し、1996年のチャンピオンズリーグ制覇にも貢献したアレッシオ・タッキナルディ氏がこの試合に関してコメントを残している。『Tuttomercatoweb』が報じた。なお、タッキナルディ氏はアトレティコ・マドリード戦でのユベントスを評価しているようだ。
「私はアッレグリのやり方に賛成できる。カルデロンでみることができたユベントスの姿勢は好きだよ。」
「アトレティコは相手の攻撃を許さず上手くプレーした。守備を最大に活かすことによってね。」
「批判というのは試合結果からくるものだ。でもこの試合で見せた姿勢は評価されるべきものだった。」
「アトレティコはレアル・マドリードやバルセロナを止められるチームだ。リーガ・エスパニョーラを制し、そしてチャンピオンズリーグ優勝に一歩のところまでいった。」
「引き分けの方が良かったか?それはそうだね。ユーベはいつも通りプレーしていたよ。でもチェゼーナやウディネーゼ、ミランやアタランタを相手にしているのとはわけが違うよ。」
また、今季に入ってからゴールの無いFWジョレンテに関しては次のようにコメントした。
「モラタのアタランタでのゴールを除いて、得点者は今のところテベスだけだね。ジョレンテは、アスレチック・ビルバオでのプレースタイルから昨年ゆっくりと改善していった。でもこの試合でディフェンスを崩すのはとてつもなく難しかったはずだよ。」
「シメオネは重要なことを言っていたね。ユベントスはグループ(A)の中で最強のチームだとね。でもこれは嘘ではない。ユベントスは昔から名門だからね。アトレティコは昨年のチームと変わっている。対してユベントスもガラタサライに敗れた昨年とは変わっているよ。このグループを勝ち抜ける条件はユベントスを破ることだろうね。」