ラツィオ会長がマロッタGMの身体的特徴を侮辱
2014/09/27
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、ユベントスのジュゼッペ・マロッタGMを侮辱した発言をしたのではないかと『Corriere dello Sport』や『Gazzetta dello sport』などが報じた。
報道によると、マロッタGMが「斜視」であることに関して、ラツィオのロティート会長が、笑みを浮かべながら 「マロッタの問題は、どこを見ているのか分からないところにある。」 と発言したとのこと。その他、「片目はプールで遊んでいて、もう片方は数字でも数えているのだろう」 というような主旨の発言をしたという情報もある。
これに関して、『Gazzetta dello sport』は 「低俗な攻撃」 と報道、一方で『Corriere dello sport』は 「品の無い攻撃的発言」 と報じ、ロティート会長の発言を痛烈に批判している。
黒人差別発言で話題となったFIGC(イタリアサッカー協会)のタヴェッキオ会長就任の影の立役者と言われているラツィオのロティート会長。今後、幹部のあり方などに関して、イタリアサッカー界全体の問題として発展する可能性もある。いずれにしても、この事件でロティート会長が世間から批判されることは間違いないだろう。
category:
ゴシップ