コンテ監督率いるイタリア代表は、9/9（火）に行われたＥＵＲＯ２０１６予選（グループＨ）の初戦でノルウェーと対戦、２－０で勝利した。親善試合のオランダ戦から２連勝を飾り、無失点。コンテ監督のイタリア代表は幸先の良いスタートを切っている。
ノルウェー戦の先発メンバーは、ブッフォン、ボヌッチ、ダルミアン、アストーリ、ラノッキア、デ・シリオ、デ・ロッシ、ジャッケリーニ、フロレンツィ、インモービレ、ザザ。コンテ監督が理想とするベテランと若手を融合を図ったメンバー構成となった。
試合は、前半１６分、デ・シリオがサイドからグラウンダーパスを送ると、インモービレがそれをスル―、パスを受けたザザがボールに細かくタッチしながらペナルティエリア左に切り込み左足でシュート。放たれたシュートは相手ディフェンダーの足の内側に当たって軌道が変わり、ゴール左下に入った。コンテ監督が就任して初めてイタリア代表に招集されたザザは、これが代表初のゴールとなった。
追加点は６２分。ＣＫのチャンスからショートコーナーでチャンスを伺うと、左サイドにポジショニングしていたパスクアルへボールが渡る。パスクアルはすかさず左足で低めのクロスを上げると、ファーサイドで待ち構えていたボヌッチがフリーでヘディング。反応が遅れたＧＫの右横に決まり２－０。
また、ザザのシュートがゴールポストに当たる場面があるなど、追加点に迫ったイタリアだが、オランダ戦に続いて相手のゴールを許さなかった。
次戦は１０月１０日、ホームにアゼルバイジャンを迎える。