さらにイタリアメディア『TUTTO mercato WEB』はこの交渉の行方について、5000万ユーロで決着し、カンセロはシティと2024年夏までの5年契約を結ぶと予想。

そして指揮官ジョゼップ・グアルディオラの構想から外れているダニーロ（27）は交渉材料に盛り込まれない見通しとなっているようだ。

なお、ユベントスの右サイドバックを担う新戦力としては、トッテナム・ホットスパーのSBキーラン・トリッピアー（28）のほか、レスター・シティのSBリカルド・ペレイラが新たに浮上。

このポルトガル代表は昨夏にポルトからプレミアリーグ参戦を果たすと、加入1年目にも関わらずリーグ戦35試合で先発出場を果たすなど自身のクオリティを発揮した。

ただ同選手を巡っては、ベルギー代表SBトーマス・ムニエ（27）の後釜としてパリ・サンジェルマンが動向を注視しているほか、契約期間も2023年夏まで残っている。

新指揮官マウリツィオ・サッリの就任とともに様々な名前が紙面上を賑わす中、昨夏にビアンコネーロの一員となったカンセロが今夏最初にトリノの街を去ることになるのかもしれない。