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両監督との経験があるペペの見解は…

元ユベントスのMFシモーネ・ペペが、世間をにぎわせている古巣の監督事情について自身の見解を述べている。

現地時間10日、イタリアメディア『Sky Sport 24』が報じている。

「アッレグリ？ 私の個人としての意見を述べるならば、彼は結果を残し、重要な指揮官であることを証明している」

また、今夏にレアル・マドリーからユベントスへと移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドについても言及。

「ロナウドをチームに取り入れることは難しいものだと思う。試合は彼が中心になっているからね」と、桁外れの能力をもったクリスティアーノに対し、アッレグリの立場からみて、チームとしてのバランスの取り方が難しいことを主張した。

最後に、ともにスクデット3連覇を達成した元監督のアントニオ・コンテについての質問にも答えた。

「彼は勝利に飢えた指揮官だ。彼を（招聘するには）納得させられる勝利のプロジェクトを提示しなければ、受け入れてはくれないだろう」

ジョークが大好きで、いつもチームのムードメイカーであったペペは、2010年から2015年までをユベントスで過ごし、怪我による長期離脱もあったがスクデット4連覇に貢献。

そしてキエーボやペスカーラでプレーしたのち、2016/17シーズン終了後に現役を引退している。