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キーンのフィンランド戦のゴールを予言

ローマのMFニコロ・ザニオーロ（19）は先日のフィンランド戦で、85分からMFマルコ・ベラッティに代わってピッチに入りA代表デビューを飾った。

この逸材は、同試合で先発出場し代表初ゴールを決めたユベントスのFWモイーズ・キーンが得点を挙げることを予想していたようだ。

現地時間25日、イタリアメディア『Rai Sport』のインタビューに応じたこの新鋭MFは、そのときのエピソードやキーンとの友好関係について口を開いた。

ザニオーロは「他の同世代の人たちと同じように、モイーズはジョークが大好きな普通の青年だよ。彼のことはよく知っているし、僕らはたくさんの時間を共有してきた」

「ピッチでの彼を表現できる言葉は見当たらないね。モイーズがこの調子を維持できることを願っているよ」と話し、キーンとの関係が良好であることを語った。

また、「（フィンランドとの）試合の前にモイーズに言ったんだ。『キミはこのゲームでゴールを決めるだろう』とね」

「そして彼はそれを実現した」と親友のゴールを予想し、的中させていたことを明らかにした。

ザニオーロとキーンはともに19歳と同い年で、U-19やU-21でもチームメイトとして一緒にプレーした経験がある。

さらに、イタリア代表のトレーニングキャンプでは同部屋で過ごし、SNSでもツーショットを公開するなど2人の関係は良好だ。

ビアンコネーロ首脳陣はザニオーロ獲得に前向きだと言われているが、キーンの存在はそれを実現させるための一助となるかもしれない。