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メッシの負傷離脱の好機を生かせるか

アルゼンチンは苦しんでいる。現地時間23日、親善試合でベネズエラに1-3で敗戦。すると国内外からおおくの非難が集中している。

とくにＦＷリオネル・メッシへの批判は凄まじく、ディエゴ・マラドーナ氏も「アルゼンチンのユニフォームを着る資格がない」と怒り心頭だ。

現地時間27日、“神の子”はモロッコとの親善試合で汚名返上といきたかったが、負傷離脱を余儀なくされている。

アルゼンチン紙『Olé』は25日、ユベントスの「宝石」パウロ・ディバラの先発予想を主張している。

現在31歳になるメッシは、年齢を感じさせない天才的なプレーをみせている。クラブでの成績は記すまでもない。

U-20、U-23代表では王者に輝いているが、A代表では呪われたようにタイトルから見放されているのは周知のとおりである。

つねに批判の矢面に立たされるメッシは、代表引退を口にした過去がある。「メッシ2世」と称されたディバラは現在25歳になる。

ユベントスでも先発から“離れている”ディバラにとって、この好機を生かすことは自身にとっても、アルゼンチン代表にとっても、大きな「希望」になるだろう。