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「現時点で論ずることにほとんど意味はない」

ユベントスのDFマッティア・デ・シリオは、次節のアウェイ・ナポリ戦やアトレティコ・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16・2ndレグに闘志を燃やしている。

現地時間の25日、クラブ公式サイトが同選手のコメントを掲載した。

まず、日曜日に行われたセリエA第25節のボローニャ戦を振り返ったデ・シリオは、「カンピオナートにおいてナポリとの差を広げるだけでなく、チームの士気を高めるためにも重要な勝利だった」と語った。

また今季のユベントスについては、「我々は素晴らしいシーズンを送っている。1つの試合だけで、すべてにおいて議論をするには不十分だ」と話し、「現時点で論ずることにほとんど意味はない。我々は努力することを考えるよ。結果はあとからついてくるさ」と前向きな姿勢を見せた。

そして、カンピオナートでスクデットを争う2位ナポリとの対戦に目を向け、「我々はまだ彼らとの差を広げなければいけない。（ナポリ戦は）アトレティコ・マドリーとのCL（2ndレグ）と同じような感覚で挑む必要があるだろう」

「これにより、我々はCLへの準備を整えることにもなるからね」とセリエAのライバル対決にも全力で挑むと意気込でいる。

ナポリとの大一番は、日本時間の3月4日未明にキックオフを迎える。