ユベントスの“宝石”ディバラ「本気でプロを目指すならすべてをサッカーに捧げて…」
2018/11/26
Italian Football Daily
「そのあと、バスに乗って一人でクラブの練習に行くのは辛かったよ。当時所属していたクラブは、しばらく地元のクラブでプレーできるように掛けあってくれた」
「その甲斐あって家族とともにいられたよ。僕のモチベーションの源は、父から兄弟になっていったよ」
「父を失うことは辛いものだ。しかし、これは誰もが経験する歴史の一部だ。人生は続いていく」と昨年、答えている。
ゴール後の「ディバラマスク」のパフォーマンスは、ユベンティーニにとって説明不要のそれだろう。
その後、両手の人差し指を天に向かるパフォーマンスは、天国にいる父親に捧げているのかもしれない。
才能の有無にかかわらず、人とは違う青年期を送ったディバラだからこそ自身の幼少期に重ね合わせ、努力することの「意味」を促している。