ピアニッチ「現在の結果も素晴らしいが、ユベントスはいま以上のことができる」
2018/11/05
lastampa.it
「CL? 優勝候補はバルセロナ、だが我々にも競争力がある」
ユベントスのMFミラレム・ピアニッチは、今季11戦10勝1分けと新たなクラブレーコードを樹立したチームにおいてその根幹を担う重要な選手の一人だ。
指揮官マッシミリアーノ・アッレグリからの信頼も厚く、今季の公式戦では第4節のサッスオーロ戦をのぞき、すべての試合でレジスタとしての役割を遂行している。
卓越した戦術眼を持つこの司令塔は、2016年にユベントスに加入し、2シーズン連続で「2冠」を達成したもののUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルには届いていない。
そして、在籍3シーズン目となる今季こそ、悲願の欧州制覇、そして「3冠」という目標に意気込みを見せている。
イタリア国内と欧州での戦いをよく知る同選手が、今後のシーズンに向けた思いを『Sky Sport Italia』にコメント。そして4日、イタリア紙『TUTTO SPORT』を始め各メディアが、その言葉を伝えた。
ピアニッチは、「常にアッレグリは『試合をコントロールする必要がある』と繰り返し言っている」
「試合を管理下に置き、対戦相手に反撃の隙を与えないためにもより早くゲームを終わらせなければならない」
「一つのシーズンには約60もの試合ある。いつも全力疾走できるわけではない。現在チームは本当に素晴らしい結果を出しているが、いま以上のことができるはずだ」と、まだ改善の余地があることを示している。