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セリエA第11節

ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは2日、日本時間4日4:30にキックオフを迎えるセリエA第11節・カリアリ戦の招集メンバーを発表した。

今季新加入のCMFエムレ・ジャンの戦線離脱により中盤センターでの陣容に不安を抱えていたものの、左足の大腿筋に問題を抱えていたCMFサミ・ケディラが今節から再びメンバーに復帰。

また足首の軽傷に伴い2週間ほど戦列を離れていたCFマリオ・マンジュキッチもメンバーに名を連ねている。

一方でCBジョルジョ・キエッリーニとWGフェデリコ・ベルナルデスキは来週なかばに控えているUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節・マンチェスター・ユナイテッド戦を見据え、コンディション回復に専念する形でメンバー外となっている。

カリアリの前線の得点力への警戒感をあらわにしているアッレグリは、最終ラインではSBジョアン・カンセロとCBレオナルド・ボヌッチの先発起用を明言。

また中盤センターではMFミラレム・ピアニッチとMFブレーズ・マテュイディをピッチに送り出すとともに、これまでの戦いと同様に3枚添えることも明かしている。

カリアリのハイボールへの強さや運動量など、いつもと異なり具体的なポイントを列挙した指揮官は、ビアンコネーロの鉄則である「目の前にある試合への集中」を改めて求めていることだろう。

確かに来週には「グループステージ突破」という大きな目標が控えているが、ここはクリーンシートを達成し確実に3ポイントを手中に収めたいところだ。

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