シュチェスニー「ピッチ内外でベストを尽くすことだけを考える」
2018/10/15
corrieredellosport.it
「イタリアでプレーするには相手を学ぶことが義務」
長年ユベントスのゴールマウスに君臨したジャンルイジ・ブッフォンがチームを去り、今季から正GKとしてピッチに立つヴォイチェフ・シュチェスニー。
シーズン開幕から公式戦10連勝と快進撃を続けるユベントスにおいて、この守護神の後方からの支えは重要な一つの柱となっている。
同選手は、日々の試合に挑むための心得についてメディアにコメント。イタリア紙『TUTTO SPORT』が13日、その言葉を伝えた。
シュチェスニーは、今夏ユベントスに加入したGKマッティア・ペリンとのポジション争いについて、「度々メディアが作り上げるプレッシャーは気にしていないよ。ピッチ内外でベストを尽くすことだけを考えている」と、前向きな姿勢を示す。
また、「僕が知っているのは、すべての試合に向け準備する必要があるということだけさ。イタリアでプレーするには相手を学ぶことが義務だ。例えば『誰がどんなFKを蹴るのか』などね」と常に準備を怠ってはいけないと語った。
ブッフォンの後任として申し分ないパフォーマンスを見せているこのポーランド代表GKはさらに、「我々は勝点3のためにプレーする。勝利への野心はどんどん高まっていくだろう」と語気を強める。
“勝者のメンタリティ”を体現する背番号「1」は、ビアンコネーリの一員としてさらなる貢献を果たしてくれそうだ。
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