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後半もユベントスが中盤でボールを支配する展開が続き迎えた67分、この日テクニックと瞬発力を生かし、相手の守備陣を苦しめていたFWパブロ・モレノが魅せる。

左サイドでDFのマークをかい潜り中央へカットイン。そのまま右足を振り抜き、ニアサイドに華麗なシュートを沈めた。

今夏バルセロナから獲得した背番号「10」の得点でリードを2点にしたユベントスは、ヤング・ボーイズのプレッシングを交わしながら後半を進めていく。

だが後半はミスが目立ち始め、87分にはDFアンツォリンのオウンゴールで失点。その後、混乱する場面もあったが、1点のリードを守りきり2−1で試合を締めくくった。

バルディーニ監督は試合後、「チームの成長が見れるのは素晴らしいこと。我々が念頭に置く目標だからね。守備が注意散漫だった？ このような積極的なカルチョをすれば普通のことだ。最終的にはそれが何かを与えてくれるだろう」と語っている。