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「豪腕代理人はすでに奔走」とも

パリ・サンジェルマン（PSG）は、落ち着く日を待ち望んでいる。昨シーズンと今シーズン、指揮を執ったウナイ・エメリ監督を解雇した。

その影響は選手にも飛び火しているようだ。ファイナンシャル・フェアプレー（FFP）抵触の可能性もあるが、今夏も多くの選手がパリを去ることが予想されている。

MFマルコ・ヴェラッティ（25）もその一人だ。23日、スペイン紙『Mundo Deportivo』は来シーズンからPSGを率いるトーマス・トゥヘルがこのイタリア代表MFを気に入っておらず、「構想外」と伝えている。

さらに同選手の代理人ミノ・ライオラは「奔走している」と報道。バルセロナがかねてより獲得を狙っていたが、「今夏の獲得はない」とヴェラッティの加入には難色を示しているようだ。

このイタリア代表MFの獲得には、ユベントスが興味を示しているのは周知のとおりである。

さらに同紙によれば、PSG時代に苦楽を共にしたカルロ・アンチェロッティ監督も興味を示しているようだ。尚、ヴェラッティの移籍金は6000〜8000万ユーロと目されている。