ベルナルデスキ 「フィオレンティーナからユベントスへの移籍はとても重いものだった」
2025/09/30
「ちなみに医者の診断書を提出するのを流行らせたのは僕なんだ」
「合宿に参加しなかった。交渉が進展しなかったし、実質まとまっていたのに、フィオレンティーナがゴネていたから」
「でもクラブはいつだって『選手側が選んだ』という形にしたがる。実際はそう単純な話ではないのにね」
「彼らは僕に3日間だけでいいから合宿に来いって言ったけど、行ったら殺されるって分ってた」
「だからそこで診断書を提出することになった。すべてが動き出す前にね。でもあれは両者の決定だったし、片方が同意しなければ成立しないんだ」
――ユベントスはどのようなチームでしたか?
「彼らはセリエAで4連覇を達成したばかりで、当時のユベントスはまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった」
「イタリアで最も重要で、欧州でもトップ5に入るクラブだったからね。個人の成長にとっても信じられない機会だったよ。本物のカンピオーネたちと渡り合えたから」
「すべてを勝ち取った選手たちを見て、自分自身を試す環境でもあり、あとは自分次第だった」
「僕はイタリア人グループと絆を深めた。(ジャンルイジ・)ブッフォンは別格で、現役でありながらすでにレジェンドだったし、(ジョルジョ・)キエッリーニや(アンドレア・)バルザーリ…」
「(クラウディオ・)マルキージオなんかも僕を温かく迎え入れてくれたんだ」
「(サミ・)ケディラや(ミラレム・)ピアニッチ、(パウロ・)ディバラも同じだ。すべてが上手く機能していたから、適応は難しくなかった」
コメント
移籍が決まったときはユーベの未来かと思っていたがとんだ思い違いだった。
CLアトレティコ戦で彼のドリブルでPK獲得したのは感動したなぁ。