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チコがさらに追加点

ハーフタイムを終え、4点のリードがあるビアンコネーリは2枚のカードを切る。

カンビアーゾとテュラムを下げ、SBティモシー・ウェアとMFドウグラス・ルイスをピッチへ。

すると迎えた後半、アル・アインが攻勢を強める。

49分、鋭いカウンターからFWコジョ・ラバに背後のスペースへ抜け出されると、フリーの状態でシュートを許してしまう。

これはディ・グレゴーリオのビッグセーブにより難を逃れるが、危険なシーンを作られる。

しかし58分、後半も先にネットを揺らしたのはユベントスだった。

コロ・ムアニが潰されながらもボールを残すと、カルルが前方のスペースへスルーパスを送る。

そしてこれに抜け出したコンセイサオがドリブルで敵陣を切り裂くと、そのまま左足でゴールに流し込み5-0。試合はワンサイドゲームへ。

61分、トゥドール監督はユルディズに代えてMFトゥーン・コープマイネルスを投入する。

さらに71分にはサヴォーナとコロ・ムアニに代えてDFフェデリコ・ガッティとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチをピッチへ。

5点のリードを持っているビアンコネーリはあまり攻め急ぐことはせず、ボールを回しながら機をうかがいチャンスを探っていく。

89分、90分には途中投入のD・ルイスが立て続けにシュートを放つがこれは決まらず。

アディショナルタイムもスコアは動かず5-0のまま試合は終了。

ユベントスがクラブW杯初戦でアジア王者相手に大差をつけて勝利した。

 

アル・アイン 0-5 ユベントス

▼得点者
コロ・ムアニ 11′　A：A・コスタ
コンセイサオ 21’　A：A・コスタ
ユルディズ 31′　A：テュラム
コロ・ムアニ 45’+4　A：テュラ
コンセイサオ 59’　A：カルル

著者：J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐