アッレグリ「我々はこの敗北を自覚し、すぐに仕事に戻る必要がある」
2018/04/23
Inter Club | Pavia
痛恨の敗戦を嘆く
ユベントスは今シーズンのスクデットを左右する“天王山”、ホームでのナポリ戦に0-1で敗れた。チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリは、この敗戦をふり返った。22日、イタリアメディア『Premium Sport』が伝えている。
アッレグリは「今シーズン、最悪のパフォーマンスだったのかどうかは分からない。ナポリほどの屈強な相手を考えても、もっと良いパフォーマンスを示せた可能性はあった」と悔しさを滲ませた。
「試合内容は良くなかった。決定的なシュートはほとんどなかった」と天王山をふり返る。しかし、ナポリが放ったシュート数「12」に対し、ユベントスは「4」と結果は雄弁に物語る。
しかし「ナポリがボールを保持していたことは認めなければならない」と“南部の雄”の強さを認めており、「残念ながら、CKではマークを外してしまいゴールを許してしまった」と決勝点のシーンをふり返った。
天王山に敗れたが、下を向いている時間はない。日本時間29日未明にはインテルと“イタリアデルビー”が控えている。ユベントスはスクデット獲得のために負けられないが、インテルもUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権のためには譲れない一戦となる。