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「ユベントスがライバルチームに選手を売ることはない」

ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾは、ユベントスのFWマリオ・マンジュキッチを高く評価しているようだ。20日、イタリア主要メディアが伝えている。

昨年11月、現役時代にミランの黄金期をもたらした選手の1人、ガットゥーゾは監督としてチームに戻ってきた。就任当初こそ苦しんだが、現在では6位まで順位を上げる手腕をみせている。

コッパ・イタリアでは決勝進出に導き、来シーズンのUEFAヨーロッパリーグ（EL）出場権獲得に向け、熾烈（しれつ）な戦いをつづけている。『Sport Mediaset』によれば、熱血漢でしられた同監督だが、熱血漢でしられるマンジュキッチ獲得を望んでいるようだ。

このクロアチア代表FWが今シーズン終了後にユベントスを離れることに着目している。ここまでトルコの強豪や中国の噂はあったものの、ミランは初となる。

このニュースに『Premium Sport』では、「ユベントスがライバルチームに選手を売ることはない」と報じている。しかし、DFレオナルド・ボヌッチ移籍の過去もあり、予断を許さない状況がつづくだろう。