イタリア紙『LA STAMPA』は14日、モンテネグロリーグ1部ブドゥチノスト・ポドゴリツァの監督を務めたムラデン・ミリンコビッチ元監督へのインタビューを実施。

当時16歳だったアジッチをトップチームで起用した、モンテネグロ人指揮官のインタビューの模様を伊紙『TUTTO SPORT』が抜粋して報じた。

――アジッチはイタリアに来てから、トレクァルティスタ（トップ下）、メッザーラなどでプレーしていますが、もっとも彼の才能を活かすポジションはどこになるのでしょうか？

「ミッドフィールドのほとんどの役割をこなせるが、私の意見では、ゴールに近いポジションでプレーさせるほうが良いはずだ」

「ヴァシリエはパワフルなシュートも打てるし、パスも正確だからね」

――似たプレイヤーを挙げるのなら、誰に似ていますか？

「8番と10番を合わせたようなプレイヤーだと思うから、特徴から言えば（ヴラディミル・）ユーゴヴィッチ…」

「彼と（MFジュード・）ベリンガムを合わせたような選手が適切な答えになると思う」