ユベントス、“赤い悪魔”からマルシャル獲得へ
2018/03/30
Sky Sports
すでに接触済みとの報道
ユベントスは、“赤い悪魔”ことマンチェスター・ユナイテッドに所属するFWアントニー・マルシャルに興味を抱いている。そしてこのフランス代表FWもビアンコネーロに興味を持っているようだ。29日、イタリア紙『TUTTO SPORT』、イタリアメディア『calciomercato.com』が伝えている。
ユナイテッドは今冬、アーセナルからFWアレクシス・サンチェスを獲得した。このチリ代表FWの獲得によってマルシャルの出場時間は限られるようになった。ときにベンチ外になる日も珍しくはない。
そのことはすでにイギリスメディアによって報じられ、今シーズン終了後にマルシャルがユナイテッドを離れることは確実視されていた。その水面下でユベントスが暗躍していたようだ。
すでにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)トッテナム・ホットスパー戦が行われたロンドンで、ジュゼッペ・マロッタCEOとファビオ・パラティチSD(スポーツディレクター)はユナイテッド側と接触。
ユベントスへの移籍の全権を握る両名は、2013年からマルシャルの才能に惹かれており、今シーズン終了までに具体的なオファーをする準備がすでに整っていることを伝えている。
また、マルシャルは同胞のMFブレーズ・マテュイディにユベントスの魅力、マッシミリアーノ・アッレグリの指導を耳にしており、すでにビアンコネーロに惹かれているようだ。とくに過去3シーズンでCL準優勝の実績に羨望の眼差しを向けている。
ユナイテッドは来夏、多くの主力の放出を示唆しているのは周知のとおりだ。22歳のマルシャルは、ビアンコネーロのユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。
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