「あとはそれをピッチで証明できるかどうかだね」と話し、7勝10分けで6位とイマイチ乗り切れていないチームの背中を押した。

また話題がチームの“トレクァルティスタ”について及ぶと「簡単なことではないね。それは個々の選手だけでなく、その周囲の選手たちによっても左右されるから」

「ケナン（・ユルディズ）とニコ（ニコラス・ゴンサレス）は特徴的にもその位置でプレーできるし、さらに外側でもプレー可能だと思う」

「そして彼らを最も理想的なポジションに配置し、パフォーマンスを発揮させるのがティアゴの仕事だ」と自身の考えを明らかにしている。

最後に、ナポリへの移籍が噂されるSBダニーロに関しては「ここ数年で彼がユベントスで見せてきた成熟度が、ベストな選択をさせてくれると信じている」

「ダニーロに対して私からのアドバイスはない。彼が成し遂げたことに、私は心から敬意を払っている」

「いずれにせよ簡単な決断ではないが、彼はとても繊細で責任感のある人物なので、全員にとって利益のある決断をしてくれると確信している」

「たとえダニーロがどんな決断を下したとしても、それはみんなから尊重されると思う」とかつてのカピターノから現代のカピターノへ、敬意の込められたメッセージが送られた。