「団結して前に進もう」

現地時間14日にアリアンツ・スタジアムで開催されたヴェネツィア戦終了後、問題が生じた。

不甲斐ない戦いに怒りをみせるチームへクルヴァ・スッド（南ゴール裏の熱狂的なティフォージ）が辛辣なブーイングを浴びせた。

すると、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが“挑発的”な態度をみせ、この状況に多数メディアは「チームとティフォージの間に軋轢（あつれき）が生じている」と報じた。

そんな中、迎えたコッパ・イタリアベスト16カリアリ戦だったが、ヴラホヴィッチが魅せる。

“渦中”のユベントスの背番号「9」がテクニカルな先制点を決め、クルヴァ・スッドから大声援がおくられている。

その後、チームは4-0の完勝。セリエA第6節ジェノア戦以来となる大勝を収め、コッパ・イタリア準々決勝に駒を進めた。